親バカがキャラについてツラツラ語るページ その2
文字ばっか。作者のメモも兼ねてキャラクター設定を。暇と興味がある方はどうぞご覧ください。



「執事といったら、やっぱヴィクトリアンでしょ!」ということで舞台は19世紀末頃。イギリス。の、つもり(´・ω・`)
ちょっとおかしくても笑って許してください(´・ω・`)
考えた設定を気まぐれで追加。後で変更するかもしれないし、しないかもしれない。
ご主人様は上流階級ルナヘルバ家の次男、ラグズ・アウィス・ルナヘルバ。
ルナヘルバ家が、貴族か単なる富豪なのかはまだ決めてません。
とりあえずお金持ちには違いない。
執事さんが悪魔という設定がちっとも活かされない、ただ穏やかに時が流れていくだけの日々。



Alex Chrysoberyl  アレックス・クリソベリル 見た目年齢28(実年齢不詳)

通常は完全に人間に擬態しています。
動揺したりして集中力が切れると擬態があやしくなる。
人間以外にも擬態できますが、本来の姿からかけ離れるほど集中力が必要で疲れやすくなります。
擬態能力を使って、少しずつ歳を取ってるように見せかけることで、人間として暮らしています。
本来の姿は、人間に直すと二十代半ばくらいと思われます。
名前は「アレクサンドライト」から(「アレクサンダー」だと使用人にしてはごつ過ぎるから)「アレックス」に変更。
そのほうが名前っぽいですし。
苗字は、アレクサンドライトがクリソベリルの一種なので、そのまま「クリソベリル」。
光によって緑⇔赤褐色に色を変えるクリソベリルが「アレクサンドライト」と呼ばれるようになったのは
19世紀になってからなので、それ以前は「クリス・ライト」または単に「クリス」と名乗っていました。
(淡黄色のクリソベリルが18世紀のポルトガルで「クリソライト」と呼ばれていたことまでは調べられましたが、
「クリソベリル」がいつから使われてる名称なのかはわかりませんでした。)
人間界で緑⇔赤に色を変えるクリソベリル(クリソライト)が『発見』されたのは19世紀ですが、
アレックスは悪魔ですので、自分の目が一部のクリソベリル(クリソライト)に似ていることはそれ以前から知っていました。
なのでアレクサンドライトが『発見』される前からその宝石の名前を名乗っています。
ただ、アレックスの目は宝石と違い、光の種類ではなくて、強さで色が変わることにしています。
(だって、「ここは白熱光だから赤」とか考えるの面倒くさいじゃないですか!)
昼間の太陽光程度では緑。
昼間の、日光が当たらない屋内程度で赤茶(光源が太陽であっても)。
日が沈んだら完全に赤です。
だから分厚い雲が垂れ込めてるような日は屋外でも緑にならなかったり。
今はご主人様に自分が悪魔だって知られているので、目の色が光の強さで変化することや
動揺したときに髪がザワザワするのは、するままにしてますが、知られる以前は必死で擬態能力を使って隠してました。
(傍に居たいが為に。涙ぐましいことですね。)
アレックスが愛しているのはご主人様の魂です。
(命のエネルギーとしての魂ですが、その人の考え方の根本になる、という設定です。)
ご主人様が年取ろうが太ろうがブサイクだろうが一向に構いません。
「愛」といってもその感情は人間の恋愛感情とはちょっと違って、「ニャンコにメロメロな人間」に近いと思われます。
人間はニャンコが年取ろうが太ろうがブサイクだろうが気にしませんね!
見た目がかわいいに越したことはないでしょうけど、「かわいい」の基準も色々ですしね。



Laguz Avis Lunaherba  ラグズ・アウィス・ルナヘルバ 11歳くらい

名前は作者のHNのもじりです。「したったー」で作ったキャラなのでファーストネームは作者と同じです。
アウィス、ルナ、ヘルバは「鳥」「月」「草」という意味のラテン語です。
ルナヘルバ家の次男。現在の当主は歳の離れた兄(未登場)です。
今は家庭教師をつけて勉強しています。13歳になったら寄宿学校に入らされる予定。
前世の記憶を持ち、言葉をしゃべるようになったあたりから、おかしな話をするため、周りの大人に気味悪がられてました。
そのためすっかりふさぎこんでしまい、暗い幼少期を過ごしています。
この時のトラウマからアレックス以外の大人(兄含む)には心を開きにくい傾向があります。
ある日(6年位前)、アレックスが悪魔だと知り、前世の記憶を共有してると知って、彼にだけ心を開き、懐きます。
それに気付いたほかの使用人たちは、これ幸いとばかり気味の悪いラグズ坊ちゃんの世話は
当時従僕(フットマン)だったアレックスに全部押し付けてしまいました。
(アレックスにとっては願ってもないことで、嬉々として引き受けた訳ですが(笑))
旦那様(当時はまだラグズ坊ちゃんのお父様)はそれを酌んで、当時の執事を家令にして
アレックスに執事という格を与え、お給金も良くしてあげました。
アレックスは「執事」という肩書きですが、やってる仕事は従僕とラグズ坊ちゃんの子守です。
(お屋敷によって使用人の仕事は違ったようだから「ルナヘルバ家はこうなの!」と言い張ります)
兄は、弟が昔に比べて子供らしくなったことが嬉しいので、多少のやんちゃは大目に見ています。
今やそれがやりたい放題になっている訳ですが(笑)
アレックスと仲が良過ぎるのをちょっと気にしつつも、子守と子供なんてそんなものかと思っています。



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